今回で2回目の訪問となります。国土交通省四国地方整備局「
中筋川ダム」
ダムの上流から見たところです。先の西日本豪雨の影響で「蛍湖(貯水池)」はまだ少し濁っているように感じます。貯水量は普段よりすこし多めでしょか。
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梅雨前線の降雨により
中筋川ダム上流域では7月6日から8日までに累計雨量で292.7mmの降雨を観測し、
ダムへの最大流入量の約75%をダムで貯留し残り25%(32m3/s)を放流したようです。
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その結果、下流では浸水被害などはまったくありませんでした。台風などによる増水時にはこのダム操作(防災操作)が大変重要になります。
下の画像は7月14日に撮影したものです。常用洪水吐(オリフィスゲート)は2箇所あります、このときは低い方から放水しています。
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下の画像は7月7日の放水状況です。2箇所から放水しています。貯水池の水位が上昇しているのでしょう。
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常用洪水吐を真上から見たところです。
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正面から見上げてみました。
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西日本豪雨では愛媛県の肱川(ひじかわ)上流にある「野村ダム(国土交通省)」が緊急的に流入量とほぼ同量を放流する「異常洪水時防災操作」を行いました。このダム操作(防災操作)によるものか原因は不明ですが、大洲市や西予市に甚大な被害をもたらしました。安倍晋三首相は国土交通省より「ルールに沿って対応したと報告を受けた」としながら、「さまざまな声があり、徹底的に検証する」と述べました。
↑↑何卒よろしくお願い申し上げます m(_ _)m