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衝動買いした「肥後守」の思い出

前回の記事の続きとなります。


物産館「サンリバー四万十」の中にある「たこやき大玉屋」でたこ焼きを注文して、それができるまで館内をウロウロしているときに、こんなの見つけました。


肥後守定駒(ひごのかみさだかねこま)税込2,200円也
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製造元がどこなのか確認せず値段だけ見て買っちゃいました、衝動買いと言うやつですかね。


懐かしい「肥後守(ひごのかみ)」のナイフ。昭和前半から昭和30年代生まれの小学生の男の子は誰もが持っていた「ベーゴマとビー玉とポケットに忍ばせた肥後守」、所謂三種の神器
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今、小学生がこんなもの持ってたら大変なことになる代物...


下の写真の下にあるナイフも 「肥後守」です。これは、大正十五年(昭和元年 1926年)生まれの父が持っていたものを小学生の時に貰ったものです。50数年前のことですね。
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ボクは、このナイフで刃物の使い方を覚えました。まだこのナイフをうまく使えないとき、勉強もろくにしないのに何故かよく眉間に皺を寄せエンピツを削ってくれた父の顔を思い出します。そう言えば、竹トンボなんかも作ってくれた記憶があります。
 

その頃、何を切っていたか削っていたか忘れましたが、親指をザックリやってしまいまして、その時の傷跡がまだ薄っすら残っています。
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そんな「肥後守」がなぜ物産館にあったのでしょう?製造(発売)元を見たら藤原産業株式会社と書いていて、全国区のホームセンターでした。この商品をネットで調べたら1,300円程で買えますが...。


大きさは同じくらいですかね。
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職人さんも少なくなった今、永尾駒製作所(兵庫県三木市)という所で製作されたもののみ「肥後守(ひごのかみ)」と呼ぶことができるそうです。
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父のはどこで作られたか分かりませんが、本物がほしいです。
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たこ焼きを食べながら、肥後守を手に取り、11年前に亡くなった父のことを思い出すお盆も近い日曜日の蒸し暑い夜のお話でした。  


おわり。


   
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[ 2020年08月12日 04:01 ] ある日の出来事 あれこれ | TB(0) | CM(2)

yokoblueplanetさん

こんにちは。
父の方は部分的に緑青(ろくしょう:銅が酸化することでできた青緑色の錆)が出てます。
この緑青、有名なところでは「自由の女神」、「鎌倉大仏」、「古い十円玉」などで見られています。

全く手入れをしていないこのナイフ、今では使うことも無く何も切れません...
時々こうやって眺めてみるのも良いかもしれませんね。
[ 2020/08/13 01:50 ] [ 編集 ]

想い出がたくさん詰まった。。。

こんにちは。
年期の入った「肥後守」ですね。こういう小物は、小粒ながら、たくさんの想い出を運んでくれているような気がします。
長く大切に使える物は、持っているだけで心が温かくなりますね。
[ 2020/08/12 12:32 ] [ 編集 ]

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