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熊井隧道(くまいずいどう)

先日NHKの「ブラタモリ」という番組で、「どうして越えたい"天城越え"?」と題し、石川さゆりさんの歌で有名な「天城越え」の順路にそって、「隠れ宿」から出発し「浄蓮の滝」を経て「九十九折り」の山道に挑み、重要文化財にもなっている明治のトンネル「天城随道」へとたどり着くと言う内容で、とても興味深く視聴したところです。
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画像はweb(もっとNHKドキュメンタリー)よりお借りしました。まじめに受信料払ってますので問題ないでしょう。

そこでボクが一番興味を持ったのが「天城随道(あまぎずいどう)」です。このトンネルは、1905年(明治38年)に完成しました。全長445.5m、アーチや側面などすべて切り石で建造された日本初の石造道路トンネルであり、日本に現存する最長の石造道路トンネルであります。(上の画像のタモリさんの後ろに見えるのがそのトンネル

これと似たようなトンネルが近く(高知県幡多郡黒潮町)にありますので紹介したいと思います。(残念なことに、仕事の途中なんでデジイチ持ってません。ボロのコンデジ撮影となります。)

熊井隧道(くまいずいどう=くまいトンネル)
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OLYMPUS SZ-31MR

国道56号(中村街道)から分岐し山道を走ること10分あまり、この先にそのトンネルがありますが、天城越えのような隠れ宿も滝もありません。そして道も狭いだけでそんなにクネクネしてません。
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OLYMPUS SZ-31MR

見えました熊井隧道の入口?です。天城随道と同じく、明治38年(この年、日露戦争が日本の勝利で終結しました。)に完成しました。全長95.6m、幅員3.4m、高さ約4m、自然石(切石)と煉瓦(レンガ)を用いて建設されたトンネルです。
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OLYMPUS SZ-31MR

側壁(レンガより下の部分)は石積で積まれ、アーチ部は地震に強いと言われるイギリス積です。
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OLYMPUS SZ-31MR

1939年(昭和14年)まで県道として利用されていましたが、今では町道となり近隣住民の生活路としてたまに利用される程度でひっそりとしています。普通車でも運転上手な人はギリギリ通れますが、照明はありません。

出口?です。
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OLYMPUS SZ-31MR

「人代天工」?読めません。調べてみると「天に代わって造りあげた」という意味らしいです。すごい意気込みですね。
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OLYMPUS SZ-31MR

出口?にはこのトンネルの概要が記された看板があります、写真小さいので文字読めますか?
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OLYMPUS SZ-31MR

天城越えほどの難所ではありませんが、歴史を感じさせられます。百年以上前に全て人力により造られた貴重なトンネルです。昔の人はすごいな~、一見の価値ありですよ!(近代土木遺産

石川さゆりさんの「天城越え」です。迫力ありますね、この頃が全盛期ですかね。

おわり。

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[ 2018年06月06日 04:01 ] ある日の出来事 行ってみた | TB(0) | CM(0)

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