未だ”梅雨入り宣言”されていない高知県四万十地方は不安定なお天気で蒸し暑い日が続いています。そんな中、1年ぶりに山奥の渓流にトンボの姿を見に来ています。山奥なんで涼しいかな?と思ってましたが、やっぱり湿度が高く蒸し暑い...。
PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
渓流の浅瀬の石の上では、せせらぎを聞きながら1匹のカワトンボが涼しげにのんびりと翅を休めている姿がありました。
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〇カワトンボ科 アオハダトンボ属
ミヤマカワトンボ(Calopteryx cornelia)
世界でも屈指の大きさを誇るカワトンボ、日本のカワトンボの中では最大の大きさで体長は6~8cm程度あり飛んでいる姿はダイナミックさを感じさせます。(♂)は翅が全体的に淡褐色に透けており、後翅の先の方にやや濃い褐色帯があります。腹部が青味がかった金属光沢色をしていてとてもキレイですよ。
丘陵地や山地の渓流に生息してます。他のカワトンボも生息しているところでは、かなり威圧感がある大きさのトンボです。北海道から九州まで広く分布しており、5月上旬から9月末ころまで見られます。
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葉っぱの上で、網の目のような翅脈(シミャク)がとても奇麗です d( ̄◇ ̄)b
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こんな蒸し暑い日は、水分補給をお忘れなく d( ̄  ̄)
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それにしても四国地方の梅雨入りはいつ....?