下掛式水車

ここは四万十市の街中から少し離れた集落、「のどかな田園風景の中に並ぶ水車、日本の原風景ともいえる美しさ....」とか四万十市の観光情報なんかに紹介されていますが、そこまでは感じられません...。

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PENTAX KP+HD PENTAX-DA20-40mm F2.8-4ED Limited DC WR 

とは言っても古い歴史があるようです。遡ること藩政時代、野中兼山さんが四万十川の支流から潅漑用に水路を作ったのが始まりとされています。今では観光用に整備され、のんびりと十六基の水車がカタコトと水を汲み上げています。
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PENTAX KP+HD PENTAX-DA20-40mm F2.8-4ED Limited DC WR 


ところで、この水車の型式(構造)は何というかご存知ですか?
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PENTAX KP+HD PENTAX-DA20-40mm F2.8-4ED Limited DC WR 


調べてみました。「下掛式水車」と言うそうです。

水車の下側に用水を流して回すものです。落差は小さいですが、水の量の多い所に用いらされる水車の形式です。水の流れる速さにより回転し効率は悪いのですが、落差の少ない平坦地でも使用できるメリットを持ってるそうです d( ̄  ̄)
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画像はwebより拝借


水車を回すのに、どこから水を掛けるかでその呼び名が異なります。水車に対し水を掛ける位置が上、中、下の順で、うわ掛け、むね掛け、した掛けと呼ばれ、それぞれの特徴があります。基本的に、水の掛け方は水車の設置される環境で決まるものでした。 その設置場所における水の流れは自然のものであったためです。そのため水の掛け方が先に決まり、あとはその水量と落差で水車をまわす力=動力が得られました。   
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PENTAX KP+HD PENTAX-DA20-40mm F2.8-4ED Limited DC WR 


しかし、今日の水車に要求されることは、動力を得るためではなくて鑑賞用や看板としての見た目が重視されているため、電動ポンプを使い、水をくみ上げることによって設置場所のいかんに係わらず、水の掛け方を選ぶことができます。なんとも風情のないことになってしまいました...。
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PENTAX KP+HD PENTAX-DA20-40mm F2.8-4ED Limited DC WR 

ここの水車は電力なんかは使ってないのでまだましなほうでしょうか?
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PENTAX KP+HD PENTAX-DA20-40mm F2.8-4ED Limited DC WR 


水車と紫陽花、なかなか絵になる風景ですが、電柱や建物なんかがやたらと映り込んでしまいます...なので撮影はあきらめて、先人が編みだした”からくり”を少しお勉強したお話でした。


   
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[ 2019年06月16日 04:01 ] ある日の出来事 行ってみた | TB(0) | CM(2)

旅姿さん

HDRで撮影してみました。
HDRは「非現実的でCGのように見える」とか「絵画のような雰囲気で見える」とかイメージする人が多いですね。

水車の部分は暗いので”黒つぶれ”する箇所が多くなります。HDRは直射日光の下など光量が多い場所で濃くなりすぎる影を、ほどよく調整してくれます。逆に暗めな場所では、白飛びなどでぼんやりさせずに全体的に明るい撮影が可能です。

昆虫などすでに鮮やかな色合いの被写体には”不向き”とか言われますが、人それぞれ、好みの問題ですね。

スマホのカメラ機能にもあると思いますので、一度試しに撮ってみてはどうでしょう d( ̄  ̄)
[ 2019/06/17 05:42 ] [ 編集 ]

風景とレタッチがマッチして、いい感じですね。
昆虫にも使えますかね?

ではでは。。。。。。や
[ 2019/06/16 09:37 ] [ 編集 ]

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