トンボの記事が続きますが昆虫苦手な方には申し訳ございません <(_ _)>
ハナショウブが見ごろを向かえたトンボ公園より今回もお伝えしたいと思います。
PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
小さな池の畔では、お目々パッチリな黄色いトンボが口を尖らせ何かを企んでいるような表情でこちらを見ています。
PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
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腹部はあざやかなレモンイエロー、胸と複眼は黄緑色のイトトンボ。平地や丘陵地の挺水植物がよく繁茂した池沼や湿地に生息し、植物の間を低く、ゆっくりとピョコピョコと飛んで雌を探したりえさを求めたりしている姿をよく見ます。北海道・沖縄以外のほぼ全域に生息しています。(一部離島は除く)成虫は地域によって差はありますが、5月下旬ころから10月下旬ころまで見られます。春に現れる個体は大きく、夏以降に見られる個体はいくぶん小さめです。
そんな
キイトトンボの(♂)と(♀)が出会いますと、やっぱり自然とこうなります...
PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
一通り儀式を終えますと産卵の準備に取りかかります。
PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
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生まれた卵は1~3週間でふ化します。ヤゴの期間は2ヶ月~1年で、冬はヤゴで過ごし、翌年の春から初夏にかけ羽化が始まります d( ̄  ̄)。
イトトンボの仲間は”青色系”が多いなか、この
キイトトンボは名前のとおり、鮮やかな”黄色”をしていますので見つけやすいと思いますよ。でも、足元近くを低くピョコピョコ飛んでますので踏ん付けちゃダメですよ、気を付けて ( ̄◇ ̄)