いつものトンボ公園より少し離れた四万十川赤鉄橋のすぐ下流にある「とんぼ池」という小さな池に来ています。この池では成虫で年を越したトンボが、鮮やかなブルーに変身し、元気な姿で飛びまわる様子を見ることができます。
PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
"おめめ"が透き通ったブルーでとてもキレイです d(゚-^*)
正面から顔面をいただきました v(^_^)v
PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
成熟すると、きれいな青色になる中型のイトトンボで、♀もほとんどが薄い水色になります。このトンボは名前のとおり越年(オツネン:冬を越す)するトンボです。ほとんどのトンボはヤゴで越冬するのですが、このトンボは成虫で越冬するという変わり者なのか偏屈者のようです。
本州・四国・九州まで広く分布しているトンボですが、東北方面では希、おもに平地や低山地の挺水植物が繁茂する池・沼・湿原の滞水などに生息してます。春先、田んぼに水がはいり稲を植えたばかりの丘陵地の田んぼにたくさん現れます。
冬の間は体全体が茶褐色で、枯れ枝なんかに止まっていると、まったく見分けがつきませんので見つけるのが大変です。
こんな感じ↓最近なかなか見つけられませんので昔(2014年2月)撮った画像となります。
PENTAX K30+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
写真の腕前がちっとも上達してないのがよくわかる1枚です...。
産卵の様子です。上が♂で下の♀が産卵管を草の茎に刺して産卵している状態です。♀の顔が少しだけしか見えないのが非常に残念でなりません (_ _lll)
PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
この産卵から約3ヶ月後に次世代の羽化が始まります。羽化した個体は茶褐色で、そのまま秋、冬を過ごし、翌年の春、ブルーに変身し生殖活動を行います。夏にかけて活発に生殖活動に励みますが、秋にはひっそりとその姿を消してしまいます....。
おわり。
名前は誰が付けたか分かりませんが、普通じゃ面白くないということでこんな名前にしたんでしょう、昆虫の名前にはよくあることですね。
クリスタルブルーアイトンボ...いいですね~
でも、ちょっと長いかも(笑)
冬の間の茶褐色とは別のトンボに思えますねぇ。
越年 → (オツネン:冬を越す)これにはビックリ。
越冬ではなく、オツネンって、いったい誰が……。
それにしても、お目め、メッチャ美しいブルーですよね。
ホソミオツネントンボ属ホソミオツネントンボ 改め
ホソミオツネントンボ属クリスタルブルーアイトンボにしたい❢(笑)
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