10連休のゴールデンウィークも、後半に入りました。お天気も回復し、観光地は多く家族連れの人達でさぞかし賑わっていることでしょう。
そんな中、ボクは一人でいつものトンボ公園にやって来ています。
この公園の一画に、毎年今頃になると、木いっぱいに白い花をつけるちょっと変わった名前の木が満開を迎えています。
PENTAX KP+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
綿のようなものが枝にふんわりと乗っかっているように見えます。
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明治時代、東京の青山練兵場(今の明治神宮外苑)の道路沿いに、この
なんじゃもんじゃの木がありました。名前がわからなかったので「何の木じゃ?」とか呼ばれているうちにいつのまにか「
なんじゃもんじゃ?」という変わった名前になってしまったようです。
なんじゃもんじゃとは木の種類にかかわらず、珍しい正体不明の立派な木を指して言うそうです。
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花はすぐ散ってしまいます、この記事を読んで見に行っても「花が散ってるぞ、普通の木じゃん、なんじゃこりゃ?」となっていることでしょう d( ̄  ̄)。
へぇ~
いろんな使い道があるんですね。
薬にもなるなんて...ビックリ!
以前から『なんじゃもんじゃ』に惹かれていて、
この記事をきっかけに調べてみました。(^_^ ;)
トネリコ……この木の皮を煮て得たニカワを、墨と共に練って写経に使ったことに由来する(共に練る濃)。また、枝についたイボタロウ(あるいはカイガラムシ)の分泌物をワックス代わりに戸の溝に塗って滑りをよくしたため「戸に塗る粉」でトネリコになったという説もある。また、トネリコの樹皮は「秦皮(しんぴ)」といい、昔から眼の病気や痛風に効果があるとされる。ですって! 面白い樹木ですよねぇ。
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