前編では沢山の
カッパにジロジロ見られながら大変怖い思いをして鳥居をくぐったところまでお伝えしました。今回中編では拝殿周りの散策、馬之助
神社とはいったいなんなのか?、などについてお伝えしたいと思います <(_ _)>
この鳥居をくぐりました。扁額には「馬之助
神社」と書かれています。
PENTAX KP+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR(HDR撮影)
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見えてきたのが赤い幟旗と小さな橋、その橋のたもとには狛犬ならる”狛
カッパ”が....
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ますます怪しい雰囲気となってまいりました.... (-_-;)
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小さな橋を渡ると御由緒書き?があります。「馬之助
神社伝承」
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こう書かれています↓
馬の助は約二百年昔貧乏百姓に生まれた為両親が口減らしに心を鬼にし一の又山の現地より五十メートル下流に捨てる決心をした。一週間ほど経って父親が様子を見に来ると馬の助はアカイコを獲って食いよったという。その一ヶ月も経たぬうちに家族親族一同が死に絶えたという 馬の助が一の又山で死んでからは人に災いが頻繁に起きた為 馬の助の祈念祭を行った。それが旧暦の三月七日の大祭となって伝承されています。御利益は 病気平癒 子宝 子供息災 入学祈願 海上安全
口減らし....
飢饉の際とか貧しい農家が、家の経済を維持するため、男の子は奉公に出したり、女の子は「間引く・間引いたり=殺したり」、遊郭に売り飛ばすなどしました。
男の子は労働向きなので殺さないことが多かったようですが、奉公にも出さず馬の助の両親は捨てました。これについてはもう少し詳しく調べる必要があります。
神社の横を流れる小さな沢、アカイコを食べる馬の助君の姿でしょうか?なんか悲しくなりました......。
PENTAX KP+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR(HDR撮影)
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カッパのことは何一つ書かれていません、もしかして、馬の助の生まれ変わりが
カッパということ(__!)?
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阿(あ)
PENTAX KP+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR(HDR撮影)
吽(うん)
PENTAX KP+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR(HDR撮影)
手水
PENTAX KP+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR(HDR撮影)
馬之助
神社というのは、親の都合で幼い時山奥に捨てられた馬の助という子供の霊を祀った
神社でした。このような神社は全国各地あると聞きます....。
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「口減らし」とか今では考えられないことですが、現代では、少し意味が違いますが、子育てに苦悩し、解決策が見つからず、わが子に手を挙げてしまうような保護者が多いようです....。
ところで、
カッパはどうなった?!という声が聞こえてきますが....
PENTAX KP+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR(HDR撮影)
それは後編でお伝えいたします。
大変長々と駄文駄写失礼致しました <(_ _)> おわり。
こんにちは。
文章を褒められたのは初めてです<(_ _)>。
ご期待にそえるかどうか分かりませんが
頑張ってみます。
この神社にはまったく関係ありませんが最終回前に
カッパ関係の写真を少しだけアップしたいと思います ( ^^)ノノ
読み応えがありました!
・・・哀しい由来があったのですね・・・
いつもですが、文章も素晴らしくて引き込まれました。
カッパとの関係・・・ますます興味津々!
毎回、とても楽しみです!
こんにちは。
馬之助神社がなんなのかということが分かったところで
いよいよ次回は最終回となります。
最終回ではカッパとの関係についてお伝えします。
乞うご期待。
>馬之助神社というのは、親の都合で幼い時山奥に捨てられた馬の助という子供の霊を祀った神社でした。このような神社は全国各地あると聞きます....。
〇前回に続き興味深い記事、ありがとうございます。
昔の恐ろしい世界が蘇ってくる記事でした。
草々
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