お
寺の入口で、誰もが一度や二度、必ず見たことがある怖い顔したオジサン二人...。
阿(あ)
PENTAX K-30+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
吽(うん)
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ここは高知県室戸岬にある第24番札所「室戸山 明星院
最御崎寺(ほつみさきじ)」の仁王門
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仁王門の左右で睨みを利かせているのはお仁王様(金剛力士)、「阿」は口を開いて最初に出す音、「吽」は口を閉じて出す最後の音で、そこから、それぞれ宇宙の始まりと終わりを表す言葉だそうです。
仁王(金剛力士:阿形)
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仁王(金剛力士:吽形)
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こんな筋骨隆々で怖い顔した仁王さんですが、実を言うと仏教の中ではそれほどランクの高い存在ではありません、むしろ下っ端なのです。どれだけ下っ端かと言うと↓
如来>菩薩>明王>天部>その他となっていて、仁王さんは下から二番目の”天部”のランクにいるようです。毘沙門天さんや弁財天さんなどと同じランクなのです。ちなみに、”その他”の中には閻魔王さんなんかがいるようです d( ̄  ̄)
最御崎寺(ほつみさきじ)は「修行の道場」とされる土佐最初の霊場です。太平洋の白い波涛が吠え立てる室戸岬の突端にあります。近くには、
弘法大師が虚空蔵求聞持法の苦行をしたと伝えられる洞窟「御厨人洞(みくろど)」があります。残念ながらその写真はありません <(_ _)>
本堂です。大同2年(807年)に、空海が嵯峨天皇の勅願を受けて本尊の虚空蔵菩薩を刻み、本
寺を開創したとされています。
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御本尊の虚空蔵菩薩様
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参道脇にある小さなお地蔵さん。この日は生憎の雨模様、もっと撮りたいものがいっぱいあったけど、寒いし風邪気味なんでこれで終りです。
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ちなみにボクの嫁さんはこのお
寺の近くで生まれました。怒った顔が 「お仁王様」そっくりのような気がします....くわばらくわばら (゚_゚i)
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