(赤とんぼ撮影:強化月間)
♪夕焼け~小焼けの赤とんぼ・・・♪ の歌詞でおなじみの童謡『赤とんぼ』に出てくる『赤とんぼ』は『
アキアカネ』だという説(異説あり)がありますが、ではこの『
アキアカネ』というトンボはどんな姿をしているのでしょうか v( ̄ー ̄)v
選曲ミスったかも知れません.....。
先日(10月5日)の記事にも書きましたが、赤とんぼの代表格の
アキアカネに酷似する
ナツアカネがいますよね、いま時分は両方とも茜色に染まったキレイな姿をしていますが、若い頃(色が付いていない頃)の識別はちょっと困難かも知れません(特に(♀)は)。
では下の絵のトンボはどちらが「
アキアカネ」だと思いますか (∵)
ボクは右の方がなんとなく『
アキアカネ』ぽく見えるのですが....「そんなことは言われなくても知っている!」という方は適当に流してくださいな m(_ _)m
ちょっと調べてみましょう d( ̄  ̄)
iPhoneSE(自宅の研究室?)
紙の図鑑やらネットの情報などいろいろ調べてみますと、なんと、両方とも『
ナツアカネ』だよ!という結論が出たんですが.... (--,)
識別について詳しい事はこちらのこちらのサイトを参考にさせていただきました <(_ _)> 詳しく解説していますので興味のある方は是非ご覧ください。↓
なんで?
同じ赤いトンボでも、赤くなっている部分に違いがあります。
ナツアカネは胸までも赤くなっています。
アキアカネはそこまで赤くはなりません。ただし、羽化直後からしばらくはどちらも赤くなく、次第に赤くなっていきます。色だけで判別するのは危険です。最も決定的な違い、それは胸の模様なのです d( ̄  ̄)
下の絵は上の「
ナツアカネ(右)」を少し拡大したものです。胸のあたりの青い矢印のところを良く見てください、胸にある3本の黒い線の中央先端の形が『角張って』いるのが分かりますか (∵)?
PENTAX K-3+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
下の絵はちょっとわかりづらいですが「アキアカネ」です(こんな画像しかなかった)。これも胸のあたりの青い矢印のところを良く見てください、胸にある3本の黒い線の中央先端の形が『とがって』います。これが最も確実な判別方法ですのでぜひ覚えておいてください d( ̄◇ ̄)b グッ
PENTAX K-3+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
分かりましたか?「全然まったくわからない、そんな模様なんて飛んでいると見えるわけがないじゃん!v(¯0¯)v」とおしゃる方は、網なんかで捕まえて手で持って、しげしげと観察をすることを強くお勧めいたします ( ̄◇ ̄)
アキアカネのカップルなんですが、ピント合ってません....。
PENTAX K-3+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
アキアカネのカップル
PENTAX K-3+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
以上、(赤とんぼ撮影:強化月間)につき、ちょっとした識別のお話でした。(こんなことを知っていても何の得にもなりません....)
長文、駄文、失礼致しました、おわり m(_ _)m。
↑↑何卒よろしくお願い申し上げます m(_ _)m
>夕焼け小焼けぇのウスバキトンボぉ~・・・ダメですね(^_^;)
○だめではないようです。
この童謡に歌われているのは『ウスバキトンボだ!』という声が挙がっています。
何故ならば、「アキアカネ」は夕方にはあまり飛ばない習性があるので違うのではないか?また、作詞をされた三木露風さんの故郷が、現在の兵庫県たつの市で、西日本では「アキアカネ」よりも『ウスバキトンボ』が一般的だから...さらには『ウスバキトンボ』は秋になると、群れをなして飛ぶ!そんなところから童謡の『赤とんぼ』に出て来るトンボは『ウスバキトンボ』である!とか....
こちらのほうも相当悩んでいるよです....。
こんにちは
M字おやじさまでもトンボの同定には苦労されてるのですね。
私が時々、もう訳がわからんゾ???状態になるのは当然ですね。
アキアカネっぽいヤツは、我が地元では全く見かけません。
どうしたことかと検索すると、近年生息数激減してるとか。
田んぼの周囲を飛んでいるのは、ウスバキトンボばかりです。
夕焼け小焼けぇのウスバキトンボぉ~・・・ダメですね(^_^;)
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