ペンタックスのシンデレラレンズとは?
こんにちは。四万十市は朝からシトシトと雨が降っています。せっかくの休日、天気が良かったら久しぶりにトンボ公園にでも行ってトンボの撮影をしたかったのに残念でなりません。

さて、突然ですが皆さんは『シンデレラレンズ』という言葉を聞いた事がありますか?シンデレラレンズとは、写真が下手なボクでも、嫁さんをまるでシンデレラのように若々しく美しく撮れる魔法のレンズなのです d( ̄  ̄)。

↑シンデレラさん(画像はwebより拝借、ごめんなさい。)
と言うのは冗談で、各カメラメーカーが販売している純正レンズで、低価格(2万円以下)なのに写りの良い写真が撮れるレンズのことです。F値が非常に小さく、明るい写真が撮れる単焦点レンズ、キットレンズと比べると、写りのよさがかなり良く明るいレンズでもあるため、手ブレしにくいですし背景をボケさせることが得意なレンズなんです。
iPhoneSE2
レンズマウント側(電子接点部分:カメラに取り付ける部分)もプラスチック製。普通は金属製ですがお値段がお値段なんで仕方ないですね...

iPhoneSE2
iPhoneSE2
さて、その写り具合を検証してみたいと思います。シンデレラさんのようなモデルさんがいなかったので、仕方なくイノシシ(嘴平伊之助)を撮ってみました...
smc PENTAX-DA 50mm F1.8→解放F1.8
ピントはイノシシの左目に合わせています。背景のキーボードの文字が半端なくボケてます、上級者の人達はこのボケ感がたまらなく素晴らしいとのことです。

PENTAX KP+smc PENTAX-DA 50mmF1.8
smc PENTAX-DA 50mm F1.8→F5.6
この辺りから全体的にスッキリとした感じになってきます。

PENTAX KP+smc PENTAX-DA 50mmF1.8
smc PENTAX-DA 35mm F2.4AL→解放F2.4
50mm→F1.8のボケ感には及びませんが良い感じにボケてます。

PENTAX KP+smc PENTAX-DA 35mm F2.4AL
smc PENTAX-DA 35mm F2.4AL→F8.0
バリバリシャープな写りとなりました。

PENTAX KP+smc PENTAX-DA 35mm F2.4AL
☆比較
左:PENTAX KP + smc PENTAX-DA 50mm F1.8
解放値が1.8ですので、75mm(35mm換算)の焦点距離と相まって背景を大きくぼかす事が出来る!解放1.8のおかげで室内とかの薄暗いところでも手ブレが起きにくいので子供やペットを撮影するのに、最適なレンズとなります。
右:PENTAX KP + smc PENTAX-DA 35mm F2.4AL
解放値が2.4からですが、ボケ感の評価は高く約20,000円のレンズとは思えないくらい美しいボケをしてくれます!35mm換算で焦点距離52.5mmになりますので、標準レンズとして使えます。


iPhoneSE2
シンデレラさんのように美しくキラキラ光るような写真が撮れる訳ではないですが、非常にリーズナブルで持っておいて損はないレンズだと思いますよ v(^^)v。
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