うちでのこづち

うちでのこづち(打ち出の小槌)とは、小さな木製のハンマーのことです。うちでのこづちを振り、願い事をすることで欲しいものを出したり、どんな願い事でもかなえてくれると言われる魔法のアイテムです。むかしむかし「一寸法師」という人がこれを持っていたことはあまりにも有名なお話です。


宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月25日、小惑星探査機「はやぶさ2」が7月11日に小惑星「リュウグウ」に着地した場所を「うちでのこづち」と命名したと発表しました。目標地点との誤差はわずか60cmで、2月に行われた1回目の1mより大幅に少ないピンポイント着地でした。


TD1:第1回タッチダウン(2019年2月22日)着陸地点名称 / たまてばこ
TD2:第2回タッチダウン(2019年7月11日)着陸地点名称 / うちでのこづち(今回)
20190726hayabusa201.jpg画像クレジット:JAXA,東京大,高知大,立教大,名古屋大,千葉工大,明治大,会津大,産総研


着地したのは、4月5日に人工クレーターを作製した際に掘り出された地下の物質が飛散している場所。「採取した物質から科学的な成果がたくさん生まれることを期待」(JAXA:吉川真准教授)して、日本の昔話に登場する道具で、宝物が次々と出てくる”打ち出の小づち”にちなんで名付けました。ちなみに、1回目の着陸地点は「たまてばこ」でした。
20190726hayabusa202.jpg
画像クレジット:JAXA




小型モニタカメラ(CAM-H)で撮影したタッチダウン前後の動画
画像クレジット:JAXA,東京大,高知大,立教大,名古屋大,千葉工大,明治大,会津大,産総研


着地直前の高度8mから撮影した地表の画像も公開しました。2枚の画像を組み合わせたもので、人工クレーターと着地点付近が写っています。
20190725hayabusa2333.jpg画像クレジット:JAXA,東京大,高知大,立教大,名古屋大,千葉工大,明治大,会津大,産総研


7月11日に行われたタッチダウン瞬間の動画など(記者説明会2019/07/25)

*タッチダウン瞬間の様子は5分10秒から、タッチダウン地点の名称は44分から始まります。


はやぶさ2は現在、リュウグウ地表を観測するため高度約5kmまで降下中。今後は小型ロボットの投下などを行い年末にリュウグウを出発し、来年末(2020年)に帰還する予定だそうです。



   
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[ 2019年07月28日 04:01 ] 追跡[はやぶさ2] | TB(0) | CM(2)