赤かと思ったら紅だって

トンボ公園の小さな池には、何か企んでいそうな顔をした赤いイトトンボがおりました。
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

名前は、赤いのに”紅”とつくベニイトトンボ(♂)と言います、多分。見た目”赤い”からアカイトトンボとは言いません d( ̄  ̄)
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR


〇イトトンボ科 キイトトンボ属 ベニイトトンボ(Ceriagrion nipponicum)
全身真っ赤なベニイトトンボは、生息地が局地的になり、環境省レッドリスト2017では準絶滅危惧種(NT)に指定されてます。腹部が真っ黄色のキイトトンボの赤い版みたいに顔はそっくりです。(♂)の体は全身真っ赤になります。赤い目玉はプチトマトのようです。(♀)は腹部が若干、赤っぽく(オレンジ色?)なりますが胸の部分は若草色です。個体数が少ないので縄張り争いをしている姿はあまり見たことがなく、棒や葉先などでじーっとしているほうが多いです。平地の古くからある池などに生息してます。5月下旬から出現し9月ころまで見られます。
 

そんなベニイトトンボ(♂)君が突然ホワァッと飛び立ちまして、後を追っかけて行くと...。


あらまぁ、(♀)の首根っこ?をガッツリ捕まえて”逆さハート”をつくっています。(バッタもいます)
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

産卵準備です。
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

産卵中。(♂)は直立姿勢をとり周りを監視しています。
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

一仕事終え、くつろぐベニイトトンボ(♂)君です、ごくろうさんです <(_ _)>
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR


この紅(べに、くれない)と赤の違いが分かりません...。

ちなみに、日章旗(日の丸)は、地は白、日章は紅色だそうです。


   
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[ 2019年07月18日 04:01 ] トンボ イトトンボ科 | TB(0) | CM(3)

【お詫びと訂正】×ホソミイトトンボ 〇アオモンイトトンボ

あ~またやってしまいました( ̄ロ ̄lll)

実は、昨日記事にしたトンボのことですが、訪問者の方からご指摘がございまして、交尾体のトンボは「アオモンイトトンボだよ」とご指摘がございました。確かにそうです。図鑑で調べたつもりでしたが知ったかぶりをしてゴメンなさい m(_ _)m
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PENTAX K-3+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR


こちらが本当の「ホソミイトトンボ」のカップルとなります。(と思います)
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PENTAX K-3+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR

細さと色が全然違います...毎年同じトンボを撮っているのに何を勘違いしたんでしょうか (◎_◎;) ボケたのかしら...。

左:アオモンイトトンボ 右:ホソミイトトンボ
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PENTAX K-3+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR

〇イトトンボ科 ホソミイトトンボ属 ホソミイトトンボ(Aciagrion migratum)
ホソミイトトンボはその名のとおり、しっぽが細長いイトトンボです。イトトンボ自体、腹部が糸のように細いから糸トンボとついたのですが、さらにわをかけて細い。このトンボは実に不思議なトンボで、「越冬型」と「夏型」が存在します。
【越冬型】秋に羽化した個体は越冬して、翌年の春交尾・産卵する個体群
【夏 型】初夏に羽化して秋に没する個体郡
しかも、秋には混在し、別型同士で交尾・産卵もするとのことで、わけがわからないです。
平地や丘陵地の挺水植物が繁茂している湿地や滞水・水田などに生息し、羽化した個体は水辺を離れ、丘陵地の雑木林の中で隠れて生活をしています。日本特産種で新潟県および栃木県以南より沖縄諸島まで生息してます。
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PENTAX K-3+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR

池のほとりで産卵準備中
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PENTAX K-3+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR


今度は間違ってないでしょうか”トンボ好き”さん。ご指摘ありがとうございました <(_ _)>。そして皆様、本当に申し訳ございませんでした m(_ _)m


   
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[ 2019年07月04日 04:01 ] トンボ イトトンボ科 | TB(0) | CM(4)

涼しい顔してハート

毎日鬱陶しい日が続いていますがいかがお過ごしですが?

少しだけ梅雨の晴れ間があったので、コンビニの帰りちょっとだけ近くの小さな池によってみることにしました。この池は”ホソミオツネントンボ”や”アオイトトンボ”たちが静かに暮らす池です。

トンボの名前が間違ってるぞ!とご指摘がありましたので訂正いたします。(ゴメンナサイ)

今回出会ったのは、ホソミイトトンボ[夏型]アオモンイトトンボのカップルです。久しぶりに見たイトトンボのハートとなります。
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

〇イトトンボ科 アオモンイトトンボ属 アオモンイトトンボ(Ischnura senegalensis) 
体長は30~35㎜で4~11月にかけて発生します。平地の池や沼等、主に流れが無いか緩やかな水辺でよく見られ、環境の攪乱や塩分を含んだ水域、汚れた水辺にも生息しますが手つかずの森林などには見られません。(♂)は胸部側面が美しい淡緑色で腹面が青色をしています。(♀)には赤橙色の胸側に腹部側面が緑色の色彩のもの、胸側が黄褐色で腹部側面が緑褐色の色彩のもの、(♂)と同様の色彩の物があります。赤橙色の胸側の個体は未熟個体であるともいわれていて、実際には2種類だという説もあるようです。

蒸し暑いのに、涼しい顔して頑張ってます。
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR


相変わらず下手な写真ですこと(♀)がもう少しハッキリ写ればよかったのに....。


   
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[ 2019年07月03日 04:01 ] トンボ イトトンボ科 | TB(0) | CM(1)

朝の準備運動

スイレンの花が見頃を迎えつつあるトンボ公園の朝9時前、非常に小さなイトトンボがピンクのスイレンの花びら?に止まり、くつろいでいるのかまだ寝てるのか?そんな姿がありました。


コフキヒメイトトンボ(♂)でしょうか、名前のとおり背中に白っぽい粉を吹いています。
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PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR


○イトトンボ科 ヒメイトトンボ属 コフキヒメイトトンボ(Agriocnemis femina oryzae)
体長約2cmの日本最小クラスのイトトンボ。(♂)は成熟すると白い粉をまとうので“粉吹き(コフキ)”と命名されました。体色変化が大きく成熟と未成熟では違う種類のトンボかと思うほどです。背丈の低い水生植物が繁茂する日当たりのよい湿地、小川、水路等で見かけます。本州(山口県)、四国南部、九州で確認されています。


そんなコフキヒメイトトンボ君が「今日も1日頑張ろう~!」と元気に朝の”準備運動”?を始めました。
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PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR


朝ということもあって準備運動のように見えますが、いったい彼は何をしているのでしょうか (∵)?


おわり。


コフキヒメイトトンボの関連記事はこちら↓(当ブログ)

   
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[ 2019年06月10日 04:01 ] トンボ イトトンボ科 | TB(0) | CM(0)

お目々パッチリ黄色いトンボ

トンボの記事が続きますが昆虫苦手な方には申し訳ございません <(_ _)>  

ハナショウブが見ごろを向かえたトンボ公園より今回もお伝えしたいと思います。
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR


小さな池の畔では、お目々パッチリな黄色いトンボが口を尖らせ何かを企んでいるような表情でこちらを見ています。

まだちょっと若いキイトトンボの(♂)のようです。
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

こちらもまだ若いキイトトンボの(♀)でしょう~。
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR


○イトトンボ科 キイトトンボ属 キイトトンボ(Ceriagrion melanurum)
腹部はあざやかなレモンイエロー、胸と複眼は黄緑色のイトトンボ。平地や丘陵地の挺水植物がよく繁茂した池沼や湿地に生息し、植物の間を低く、ゆっくりとピョコピョコと飛んで雌を探したりえさを求めたりしている姿をよく見ます。北海道・沖縄以外のほぼ全域に生息しています。(一部離島は除く)成虫は地域によって差はありますが、5月下旬ころから10月下旬ころまで見られます。春に現れる個体は大きく、夏以降に見られる個体はいくぶん小さめです。


そんなキイトトンボの(♂)と(♀)が出会いますと、やっぱり自然とこうなります...

若いカップルのハート(交尾)でございます。 
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

一通り儀式を終えますと産卵の準備に取りかかります。
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

皆さんすでにご存じの「接触警護型連結植物組織内産卵」ですね。 
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR


生まれた卵は1~3週間でふ化します。ヤゴの期間は2ヶ月~1年で、冬はヤゴで過ごし、翌年の春から初夏にかけ羽化が始まります d( ̄  ̄)。


イトトンボの仲間は”青色系”が多いなか、このキイトトンボは名前のとおり、鮮やかな”黄色”をしていますので見つけやすいと思いますよ。でも、足元近くを低くピョコピョコ飛んでますので踏ん付けちゃダメですよ、気を付けて ( ̄◇ ̄)


   
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[ 2019年06月06日 04:01 ] トンボ イトトンボ科 | TB(0) | CM(0)

接触警護型連結植物組織内産卵

オオイトトンボの産卵風景です。

(♀)は水草の茎に産卵管を突き刺し産卵します。これを「連結植物組織内産卵」というのは以前にもお伝えしたところでございます。関係ありませんがメダカも泳いでいますね。
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

この角度のほうがよく分かりますね。今回のカップルは潜水産卵まで至りませんでした。
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR


ところで、下の画像のように(♂)が(♀)の後頭部をガッツリ捕まえて直立した体勢をとっていますよね、それは何故でしょう。(ヒント:クロイトトンボが横からチョッカイを出そうとしています。)
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

これは、産卵中の(♀)が外敵に襲われそうになったとき、すぐに(♀)と一緒に脱出できるように上から監視(警護)しているとのことです d( ̄◇ ̄)b
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR


これを接触警護産卵というそうです d( ̄  ̄)。

そうなると、「接触警護型連結植物組織内産卵」と呼ぶのでしょうか (・_・?)...長い....


いやぁ~、ただ翅をバタバタさせているだけかと思ったら、深い意味があったのですね...ご苦労様です <(_ _)>


   
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[ 2019年05月27日 04:01 ] トンボ イトトンボ科 | TB(0) | CM(2)

オオイトトンボ大失敗!

トンボ公園の小さな池の畔では、1匹のオオイトトンボ君が水草の上で、ドヤ顔でコマネチポーズ(昭和のギャグ)をビシッと決めている姿がありました。
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

すると突然、何を思ったか....

GIFアニメでご覧ください d( ̄  ̄)
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR


ギャハㇵㇵ落っこちてやんの (≧∇≦)


何事もなかったような顔をして、しれ~っとたたずむオオイトトンボ君....
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR


いったい彼は何がしたかったのでしょうかね、不思議でなりません (・_・?)


以上、梅雨入り間近の高知県四万十市よりお伝えしました。


   
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[ 2019年05月21日 04:01 ] トンボ イトトンボ科 | TB(0) | CM(2)

今年も出会えた可愛子ちゃん v(^_^)v

可愛子ちゃんと言っても「広瀬すずちゃん」や「有村架純ちゃん」のような今を時めく可愛子ちゃんのことではありません、トンボマニアの中でアイドル的存在のトンボのことです、しかも(♂)なのです (^^)/

モートンイトトンボ(♂)
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR


どうですか可愛いでしょ?


後頭部に注目してください、水色した「ハート」があるのが分かりますか?分かりますよね?わからない方はコメントくださいお答しますd( ̄  ̄)。
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

この「ハート」がトンボマニアの心をくすぐるのですd( ̄◇ ̄)b
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR


○イトトンボ科モートンイトトンボ属モートンイトトンボ(Mortonagrion selenion)
このイトトンボは、非常に小さく体長2cm~3cm程しかありません。よーく足元を見てないと踏み潰してしまいますので注意してください。♂の尻尾は先端にいくほどオレンジ色が濃くなります。♀は未熟な時はオレンジ色をしてますが、成熟すると全身緑色となります。
北海道南部から九州・四国まで分布してますが、生息地は局地的で今では準絶滅危惧種になるほど個体数が減ってます。平地や丘陵地の湿地などに生息しており、5月から7月下旬ころまで見られます。ちなみに、このオシャレな名前はイギリスの有名なトンボ学者 Kenneth J Morton氏(1858~1940)にちなんで命名されたようです。


お顔はこんな感じです。おめめも真ん丸で可愛いわぁ~d(゚-^*)
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

こちら↓はまだ若い(♀)となります、若いときはこのようにキレイなオレンジ色をしています。
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

残念なことに、(♀)にはその「ハート」がありません....。
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

こちら↓は娘さんになった(♀)です。しっぽりと落ち着いた緑色になります。
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR


このトンボを見ていたら時間の経つのを忘れてしまいます。こんなかわいいトンボが生息するところが徐々に消失していくのがとても悲しく思います。


おわり。


   
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[ 2019年05月11日 04:01 ] トンボ イトトンボ科 | TB(0) | CM(2)

潜水産卵

小さな池の水草の葉っぱの上ではイトトンボのカップルがラブラブな姿を見せ付けております。今時分よく見かける光景ですね v(^_^)v。

オオイトトンボのカップル(右の青色が♂で左の黄緑色が♀です)
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR


○イトトンボ科クロイトトンボ属オオイトトンボ(Cercion sieboldii)
名前を聞くと、かなりでかいイトトンボかと思いますが実はそんなに大きくありません、4cm程でしょうか。ただ、よく同じ池に生息するクロイトトンボなどと比較すると大きく感じます。
平地から山間の水草の多い池沼のほか水田や休耕田で5月頃から見られます。♂は鮮やかな淡青色の地に黒条があり、水面上の植物にとまりながら縄張り活動をします。♀の地色は普通、黄緑色ですが、淡青色の個体も見られるようです。


せっかくですから、そんなラブラブなオオイトトンボのカップルの行為をジィ~ッと観察してみることにいたしましょうd( ̄  ̄)。


交尾の様子です。専門家はこの姿勢を「ハート」と呼んで喜んでいます v(^_^)v
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

交尾も終わり、♀は産卵の準備に入ります。
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

このトンボは水生植物の葉っぱの裏や茎に卵を産み付けます。
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

♀は最適な産卵場所を探すため、水面下にしっぽを差し込みます。その間♂は♀の頭をしっかりと押さえ、♀が溺れないように?と手助けをします、これを連結植物内産卵というそうです。愛を感じますね d( ̄  ̄)
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR


さて、ここからがもの凄く重要なポイントとなります。タイトルにも書いているように「潜水産卵」の始まりとなります d( ̄  ̄)


♀潜水開始 w(゚o゚)w
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

頭が見えなくなりそうです (゚_゚i)
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まだまだ深く潜って行くようです。
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潜水産卵とは?
体全体を水面下に没して植物の葉の裏や茎に産卵することをいいます。状況によっては翅の一部が水面上に出ている場合もありますが、潜っている♀にとっては、生理的には潜水状態と同じであると思われます。ここでは、翅の一部が水面上に出ていても、それ以外の体全部が水面下に没している場合を潜水産卵と呼ぶことにしました d( ̄  ̄)


完全に潜り込みました。いい場所が見つかったんですね、良かった (^^)
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR


このカップルは♀だけ潜りましたが、場合によっては、♂も一緒に潜ることがあるようです。一般的なトンボで深さは10~20cm、潜水時間15分内外。ミヤマカワトンボなんかは深さ1m、49分という記録もあるそうです。 


池に一脚を差し込んでの観察風景となります。
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iPhoneSE


今頃が潜水産卵の見頃です、最初の画像から1~3時間程ジィ~ッと観察すればきっと見られます。ただし、トンボ全部が潜水産卵をするかといえば大きな間違いですよ、例えばシオカラトンボを見つけて「わ~い、トンボのラブラブ発見v(^_^)v潜るかな~?」などと言って、観察しても待てど暮らせど潜ってくれませんから注意が必要です d( ̄  ̄)。

おわり。


   
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[ 2019年05月09日 04:01 ] トンボ イトトンボ科 | TB(0) | CM(4)

不思議なイトトンボ

今日ご紹介致しますのは、とても鮮やかなブルー色した大変スレンダーなイトトンボとなります。羨ましい限りですな (*・ω・*)

ホソミイトトンボ(♂)の【越冬型】だと思いますd( ̄  ̄)。(この一枚しか撮れませんでした)
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

○イトトンボ科ホソミイトトンボ属ホソミイトトンボ(Aciagrion migratum)
ホソミイトトンボはその名のとおり、しっぽが細長いイトトンボです。イトトンボ自体、腹部が糸のように細いから糸トンボとついたのですが、さらにわをかけて細いのです。
このトンボは実に不思議なトンボで、二つの型が存在します。
【越冬型】秋に羽化した個体は越冬して、翌年の春交尾・産卵する個体群
【夏 型】初夏に羽化して秋に没する個体郡
しかも、秋には混在し、別型同士で交尾・産卵もするとのことで、わけがわからないです。平地や丘陵地の挺水植物が繁茂している湿地や滞水・水田などに生息し、羽化した個体は水辺を離れ、丘陵地の雑木林の中で隠れて生活をしています。日本特産種で新潟県および栃木県以南より沖縄諸島まで生息してます。

生息環境(高知県四万十市トンボ公園)
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PENTAX KP+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR

GW頃にはこのトンボの交尾・産卵が見られるようになりますよ、何にも予定が無い人やお友達に誘われない人は是非、小さな池のある公園なんかに足を運んでください、きっと笑顔でお出迎えしてくれる?と思いますよ v(^_^)v


   
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[ 2019年04月19日 04:01 ] トンボ イトトンボ科 | TB(0) | CM(2)

若いときはみんな派手?

このキレイなオレンジ色した小さくて可愛いトンボは、先日(4月8日)紹介いたしました、にらみ合いをする ”アジアイトトンボ” の(♀)となります。

お食事中のアジアイトトンボ (♀)
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PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

若いときはこのような乙女チックな可愛い色をして目立っていますが、おばさんになれば ”すすけた草色” になります...その写真はまだありません d( ̄  ̄)。
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PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

不思議なもので人間の女性も、おばさんになれば ”すすけて” くるような気がします....。

大変失礼致しました <(_ _)>  


   
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[ 2019年04月12日 04:01 ] トンボ イトトンボ科 | TB(0) | CM(4)

にらみ合い

春本番となったトンボ公園では虫達が活発に動きまわる様子が観察出来るようになりました。

そんな中、小さな池の葉っぱの上では小さな虫同士の「にらみ合い」の姿が見られました。
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PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

しばらくにらみ合った後、ハエ?が負けたのでしょうか?どっかへ飛んで行っちゃいました。トンボが獲物を取り逃がしたのかもしれませんが...。

アジアイトトンボ(♂)
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PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

イトトンボ科アオモンイトトンボ属アジアイトトンボ (Ischnura asiatica)
平地の池では、春一番に現れるイトトンボです。大きさは3cmあるかないかで、池のまわりの草などに群がっています。アオモンイトトンボ属中最小のトンボで、ほぼ日本全国に生息しており、平地の池や田んぼに生息しております。日本・中国・台湾・朝鮮半島など広くアジアに分布していることからこの名がついたそうです。


今シーズン初の本格的な観察撮影となりました。ですからカメラの設定などアレコレと変更しながらのテスト撮影です、上手く撮れたかしら?


   
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[ 2019年04月08日 04:01 ] トンボ イトトンボ科 | TB(0) | CM(0)