小さな村( 高知県三原村)の小さな公園( 星ヶ丘公園)には小さな池がありました。その小さな池の畔には小さな「かき氷のお店」がありました。 PENTAX KP+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
カメラマンさんはスイレンを撮りに来たんでしょうかね?かき氷買ってます。この日は猛暑日、ボクも喉を潤したいところですが、この後キンキンに冷えたビールが待ってますので我慢します。 PENTAX KP+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
池の畔の草むらで、大汗かきながら撮影をしています。かき氷を食べてる人は「あの人何してるの?」とか言いながら涼しい顔してこちらを見ているような気がする...
PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
長いこと草むらの中でゴゾゴゾしていると「変態か?」とか思われそうなのでもう帰ります。
PENTAX KP+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
ビールが待ってますので終わりにします <(_ _)>
池の畔で縄張りを張る1匹のイトトンボがおりました。
何か企んでいるような顔してますが...アオモンイトトンボ(♂)だと思います。 PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
水草につかまり、のんびりと翅を休めるのは、同じくアオモンイトトンボ(♀)ではないでしょうか?。 PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
すると突然(♂)がバッと飛び立ち、(♀)の首根っこを捕まえて...
PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
ハートが終わり、してやったりの(♂)の顔 ( ̄∇ ̄) PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
めでたしめでたし v(^^)v
体長僅か2センチメートル、探すにも一苦労。池の畔の下草に這いつくばり、水面に顔が付きそうなくらい寄らないと撮れません。それに、ちょっと目をそらすと何処にいるか分からなくなります。
コフキヒメイトトンボのまだ若い(♂)だと思います。 PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
息をとめてパシャ!これを何度も繰り返すわけですが、最後には酸欠状態になり倒れそうになります。そんなことでピントがなかなか合いません。
大人になると胸から足、顔の一部に白い粉をふきます、だから「コフキ(粉吹き)」なんです d( ̄  ̄) PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
粉をふくトンボは多くいますが、このように塩がふいたような、みごとな「粉吹き」はあまりいないと思います。ちょっと舐めたらしょっぱかった(ウソ) PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
ちなみに、こちらの赤いのはまだ若い(♀)ですが、オバサンになっても粉はふかず地味な緑色になります。オバサンの写真はありません。 PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
池の畔で這いつくばってニヤニヤしながら撮影する姿を他の人が見たら「この人何してんの?池の水飲んでるの?マジか!!」とか「キャー変態!!」とか思うに違いありません。
ですから撮影には大変注意を要するトンボなんです!酸欠にもなりますし。
よくトンボの名前を間違えて、皆様に多大なご迷惑をおかけしているボクですが、この赤いトンボだけは自信がありますのでご安心ください <(_ _)> PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
〇イトトンボ科 キイトトンボ属 ベニイトトンボ(Ceriagrion nipponicum) 全身真っ赤なベニイトトンボは、生息地が局地的になり、環境省レッドリスト2017では準絶滅危惧種(NT)に指定されてます。腹部が真っ黄色のキイトトンボの赤い版みたいに顔はそっくりです。(♂)の体は全身真っ赤になります。(♀)は腹部が若干、赤っぽく(オレンジ色?)なりますが胸の部分は若草色です。個体数が少ないので縄張り争いをしている姿はあまり見たことがなく、棒や葉先などでじーっとしているほうが多いです。平地の古くからある池などに生息し5月下旬から出現し9月ころまで見られます。 PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
プチトマトみたいな「おめめ」がおいしそう。(文字とマークがジャマのような気がする)
どんよりとした曇り空の中、約1年ぶりに四万十川最下流にある「鍋島トンボ池」にやってきました。
し~んと静まり返った池の畔につきますと、沢山のイトトンボが飛び回っています...というか、このトンボしかいません、この池は マイコアカネの保護池となっていますが、残念なことに”舞妓はん”の姿はありませんでした...。
PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
生態とか詳しい情報は↓に書いていますので参考にしてください。
荒れ放題のこの池もトンボ王国(トンボ公園)の職員さん達が管理されてますが、ここまで手が回らないのでしょうか?1年前は池の周りを歩けましたが...。 PENTAX KP+HD PENTAX-DA20-40mm F2.8-4ED Limited DC WR
このトンボも似たような種類が沢山いますのでひょっとしたら.... PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
正面からです。怖い顔してます、怒っているのでしょうか? PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
この「鍋島トンボ池」は国土交通省が整備したと聞きます。造るのは簡単なこと、後の維持管理が大変なんです。舞妓はんに会いにもう一度来てみたいと思います、天気が良い日に。
トンボ公園の小さな池には、何か企んでいそうな顔をした赤いイトトンボがおりました。 PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
名前は、赤いのに”紅”とつく ベニイトトンボ(♂)と言います、多分。見た目”赤い”からアカイトトンボとは言いません d( ̄  ̄) PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
〇イトトンボ科 キイトトンボ属 ベニイトトンボ(Ceriagrion nipponicum) 全身真っ赤な ベニイトトンボは、生息地が局地的になり、 環境省レッドリスト2017では準絶滅危惧種(NT)に指定されてます。腹部が真っ黄色の キイトトンボの赤い版みたいに顔はそっくりです。(♂)の体は全身真っ赤になります。赤い目玉はプチトマトのようです。(♀)は腹部が若干、赤っぽく(オレンジ色?)なりますが胸の部分は若草色です。個体数が少ないので縄張り争いをしている姿はあまり見たことがなく、棒や葉先などでじーっとしているほうが多いです。平地の古くからある池などに生息してます。5月下旬から出現し9月ころまで見られます。
そんな ベニイトトンボ(♂)君が突然ホワァッと飛び立ちまして、後を追っかけて行くと...。
あらまぁ、(♀)の首根っこ?をガッツリ捕まえて”逆さハート”をつくっています。(バッタもいます) PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
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産卵中。(♂)は直立姿勢をとり周りを監視しています。 PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
一仕事終え、くつろぐ ベニイトトンボ(♂)君です、ごくろうさんです <(_ _)> PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
この紅(べに、くれない)と赤の違いが分かりません...。
ちなみに、日章旗(日の丸)は、地は白、日章は紅色だそうです。
あ~またやってしまいました( ̄ロ ̄lll)
実は、昨日記事にしたトンボのことですが、訪問者の方からご指摘がございまして、交尾体のトンボは「 アオモンイトトンボだよ」とご指摘がございました。確かにそうです。図鑑で調べたつもりでしたが知ったかぶりをしてゴメンなさい m(_ _)m PENTAX K-3+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
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細さと色が全然違います...毎年同じトンボを撮っているのに何を勘違いしたんでしょうか (◎_◎;) ボケたのかしら...。
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ホソミイトトンボはその名のとおり、しっぽが細長いイトトンボです。イトトンボ自体、腹部が糸のように細いから糸トンボとついたのですが、さらにわをかけて細い。このトンボは実に不思議なトンボで、「越冬型」と「夏型」が存在します。 【越冬型】秋に羽化した個体は越冬して、翌年の春交尾・産卵する個体群 【夏 型】初夏に羽化して秋に没する個体郡 しかも、秋には混在し、別型同士で交尾・産卵もするとのことで、わけがわからないです。 平地や丘陵地の挺水植物が繁茂している湿地や滞水・水田などに生息し、羽化した個体は水辺を離れ、丘陵地の雑木林の中で隠れて生活をしています。日本特産種で新潟県および栃木県以南より沖縄諸島まで生息してます。 PENTAX K-3+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
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今度は間違ってないでしょうか”トンボ好き”さん。ご指摘ありがとうございました <(_ _)>。そして皆様、本当に申し訳ございませんでした m(_ _)m
毎日鬱陶しい日が続いていますがいかがお過ごしですが?
少しだけ梅雨の晴れ間があったので、コンビニの帰りちょっとだけ近くの小さな池によってみることにしました。この池は” ホソミオツネントンボ”や” アオイトトンボ”たちが静かに暮らす池です。
トンボの名前が間違ってるぞ!とご指摘がありましたので訂正いたします。(ゴメンナサイ)
今回出会ったのは、 ホソミイトトンボ[夏型]アオモンイトトンボのカップルです。久しぶりに見たイトトンボのハートとなります。 PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
体長は30~35㎜で4~11月にかけて発生します。平地の池や沼等、主に流れが無いか緩やかな水辺でよく見られ、環境の攪乱や塩分を含んだ水域、汚れた水辺にも生息しますが手つかずの森林などには見られません。(♂)は胸部側面が美しい淡緑色で腹面が青色をしています。(♀)には赤橙色の胸側に腹部側面が緑色の色彩のもの、胸側が黄褐色で腹部側面が緑褐色の色彩のもの、(♂)と同様の色彩の物があります。赤橙色の胸側の個体は未熟個体であるともいわれていて、実際には2種類だという説もあるようです。
PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
相変わらず下手な写真ですこと(♀)がもう少しハッキリ写ればよかったのに....。
スイレンの花が見頃を迎えつつあるトンボ公園の朝9時前、非常に小さなイトトンボがピンクの スイレンの花びら?に止まり、くつろいでいるのかまだ寝てるのか?そんな姿がありました。
PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
○イトトンボ科 ヒメイトトンボ属 コフキヒメイトトンボ(Agriocnemis femina oryzae) 体長約2cmの日本最小クラスのイトトンボ。(♂)は成熟すると白い粉をまとうので“粉吹き(コフキ)”と命名されました。体色変化が大きく成熟と未成熟では違う種類のトンボかと思うほどです。背丈の低い水生植物が繁茂する日当たりのよい湿地、小川、水路等で見かけます。本州(山口県)、四国南部、九州で確認されています。
PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
朝ということもあって準備運動のように見えますが、いったい彼は何をしているのでしょうか (∵)?
おわり。
トンボの記事が続きますが昆虫苦手な方には申し訳ございません <(_ _)>
ハナショウブが見ごろを向かえたトンボ公園より今回もお伝えしたいと思います。 PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
小さな池の畔では、お目々パッチリな黄色いトンボが口を尖らせ何かを企んでいるような表情でこちらを見ています。
PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
腹部はあざやかなレモンイエロー、胸と複眼は黄緑色のイトトンボ。平地や丘陵地の挺水植物がよく繁茂した池沼や湿地に生息し、植物の間を低く、ゆっくりとピョコピョコと飛んで雌を探したりえさを求めたりしている姿をよく見ます。北海道・沖縄以外のほぼ全域に生息しています。(一部離島は除く)成虫は地域によって差はありますが、5月下旬ころから10月下旬ころまで見られます。春に現れる個体は大きく、夏以降に見られる個体はいくぶん小さめです。
そんな キイトトンボの(♂)と(♀)が出会いますと、やっぱり自然とこうなります...
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一通り儀式を終えますと産卵の準備に取りかかります。 PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
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生まれた卵は1~3週間でふ化します。ヤゴの期間は2ヶ月~1年で、冬はヤゴで過ごし、翌年の春から初夏にかけ羽化が始まります d( ̄  ̄)。
イトトンボの仲間は”青色系”が多いなか、この キイトトンボは名前のとおり、鮮やかな”黄色”をしていますので見つけやすいと思いますよ。でも、足元近くを低くピョコピョコ飛んでますので踏ん付けちゃダメですよ、気を付けて ( ̄◇ ̄)
オオイトトンボの 産卵風景です。
(♀)は水草の茎に 産卵管を突き刺し 産卵します。これを「 連結植物組織内産卵」というのは以前にもお伝えしたところでございます。関係ありませんがメダカも泳いでいますね。 PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
この角度のほうがよく分かりますね。今回のカップルは 潜水産卵まで至りませんでした。 PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
ところで、下の画像のように(♂)が(♀)の後頭部をガッツリ捕まえて直立した体勢をとっていますよね、それは何故でしょう。 (ヒント:クロイトトンボが横からチョッカイを出そうとしています。)PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
これは、 産卵中の(♀)が外敵に襲われそうになったとき、すぐに(♀)と一緒に脱出できるように上から監視(警護)しているとのことです d( ̄◇ ̄)b PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
そうなると、「接触警護型連結植物組織内産卵」と呼ぶのでしょうか (・_・?)...長い....
いやぁ~、ただ翅をバタバタさせているだけかと思ったら、深い意味があったのですね...ご苦労様です <(_ _)>
トンボ公園の小さな池の畔では、1匹の オオイトトンボ君が水草の上で、ドヤ顔でコマネチポーズ(昭和のギャグ)をビシッと決めている姿がありました。 PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
すると突然、何を思ったか....
GIFアニメでご覧ください d( ̄  ̄) PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
ギャハㇵㇵ落っこちてやんの (≧∇≦)
何事もなかったような顔をして、しれ~っとたたずむ オオイトトンボ君.... PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
いったい彼は何がしたかったのでしょうかね、不思議でなりません (・_・?)
以上、梅雨入り間近の高知県四万十市よりお伝えしました。
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