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メタリックグリーンな背中

トンボの記事が多くなってきてますが、虫が苦手な方には大変ご迷惑をおかけしております <(_ _)>

さて、このトンボ、イトトンボとしては珍しく、翅を広げて休みます。

水草の葉っぱにつかまって休んでいるのは、まだ若いアオイトトンボ(♂)のようです。メタリックグリーンの背中が素敵ですね d(゚-^*)
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR


全身金緑色で、(♂)は成熟するにつれ胸部に青白い粉がふいてきます。未成熟の時は濁った薄茶色の複眼ですが、しだいにブルーとなりとてもきれいな瞳になります。5~6月頃羽化した成虫は、池の周辺の林に移動し、林内の草地で暮らしています。9月頃になると生まれた池に戻り、生殖活動を行います。
北海道から九州まで広く生息しているトンボで、おもに平地や低山地の挺水植物が繁茂する池・沼・湿原の滞水などに生息しております。


まだ若いアオイトトンボ(♂)
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

こちらは↓まだ若い(♀)となります。(♂)にくらべ尻尾も太くがっしりしている印象です、きっと安産タイプなんでしょう d( ̄  ̄)
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR


瞳がブルーに輝きだしたころまた、記事にしたいと思います。ちなみに、このアオイトトンボも"潜水産卵"が得意なようです。  


   
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[ 2019年05月24日 04:01 ] トンボ アオイトトンボ科 | TB(0) | CM(0)

鮮やかなブルーに変身!

いつものトンボ公園より少し離れた四万十川赤鉄橋のすぐ下流にある「とんぼ池」という小さな池に来ています。この池では成虫で年を越したトンボが、鮮やかなブルーに変身し、元気な姿で飛びまわる様子を見ることができます。

PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR


"おめめ"が透き通ったブルーでとてもキレイです d(゚-^*) 


正面から顔面をいただきました v(^_^)v
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR


成熟すると、きれいな青色になる中型のイトトンボで、♀もほとんどが薄い水色になります。このトンボは名前のとおり越年(オツネン:冬を越す)するトンボです。ほとんどのトンボはヤゴで越冬するのですが、このトンボは成虫で越冬するという変わり者なのか偏屈者のようです。
本州・四国・九州まで広く分布しているトンボですが、東北方面では希、おもに平地や低山地の挺水植物が繁茂する池・沼・湿原の滞水などに生息してます。春先、田んぼに水がはいり稲を植えたばかりの丘陵地の田んぼにたくさん現れます。

冬の間は体全体が茶褐色で、枯れ枝なんかに止まっていると、まったく見分けがつきませんので見つけるのが大変です。


こんな感じ↓最近なかなか見つけられませんので昔(2014年2月)撮った画像となります。
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PENTAX K30+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR


写真の腕前がちっとも上達してないのがよくわかる1枚です...。


産卵の様子です。上が♂で下の♀が産卵管を草の茎に刺して産卵している状態です。♀の顔が少しだけしか見えないのが非常に残念でなりません (_ _lll)
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR


この産卵から約3ヶ月後に次世代の羽化が始まります。羽化した個体は茶褐色で、そのまま秋、冬を過ごし、翌年の春、ブルーに変身し生殖活動を行います。夏にかけて活発に生殖活動に励みますが、秋にはひっそりとその姿を消してしまいます....。


これが偏屈者のホソミオツネントンボの一生であります d( ̄  ̄) 


おわり。


   
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[ 2019年05月14日 04:01 ] トンボ アオイトトンボ科 | TB(0) | CM(2)

熟年カップルまだまだ頑張る

我が国では、少子高齢化が叫ばれて久しいですが、トンボ界においては話が違うようです。「産めよ、増やせよ」の精神?で老若男女問わず子孫繁栄のために日々励んでおります。

西日の射す池の畔では、 熟年カップルと思われる「アオイトトンボ」がハート(交尾)の態勢に入ろうとしています。
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PENTAX K-3+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR

5から6月頃羽化した成虫は、池の周辺の林に移動し、林内の草地で暮らしています。9月頃になると池に戻り、生殖活動を行うようになります。
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(♂)は老熟すると金属光沢に輝いていた胸は白い粉をふきあの輝きを失ってしまいます。
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PENTAX K-3+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR


(♀)は白粉をおびないのがほとんどですが、まれに白粉をおびるものもいるようです。
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PENTAX K-3+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR

そんなアオイトトンボさんですが12月中旬頃にはひっそりとその姿を消してしまいます.....。

所得格差がはげしく、結婚すらできない若者が多いなか、子どもを産まなくなるのも当然な事情であります。いったいこの国はどうなるのでしょうか?

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[ 2018年10月15日 04:01 ] トンボ アオイトトンボ科 | TB(0) | CM(4)

秋は赤トンボだけじゃない、このトンボもお忘れなく

歳のせいでしょうか?最近忘れ物が多くなりまして、今日もトンボを撮りにルンルン気分(死語)で出かけたのは良いのですが、肝心のマクロレンズを忘れてしまいました。仕方なく標準ズームレンズで撮ったのが今回のトンボの写真となります (_ _lll)。

人気のない山奥の池にやって来ました。まだお昼過ぎだというのに池の周りはちょっと薄暗い、うっそうと茂る草薮でくつろいでいる一匹のイトトンボ発見。
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PENTAX K-3+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR

日本に生息するアオイトトンボ属の中で最大のイトトンボ。 体全体が金緑色をしていてとてもきれい、翅を広げて止まるのが特長ですね d( ̄  ̄)。
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PENTAX K-3+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR

6月中旬から7月初旬に羽化し、8月は低い木の枝などに止まって体づくりをします。そして、9月中旬になると待ってましたとばかりに秋のハート造り(産卵最盛期)に突入します。いわゆる「赤とんぼの季節」と重なるわけですな~。
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PENTAX K-3+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR

毎度おなじみの逆ハート(交尾)です  (^^)bGood!
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PENTAX K-3+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR

赤とんぼの仲間は湿地や池などに産卵しますが、このトンボは何と「樹木の枝に産卵」するという変わった特性を持っています。昭和20年代の頃ですが、お札(さつ)の原料になる楮(こうぞ)や三椏(みつまた)に多数が産卵し、その枝を枯らしてしまう事態が起き多大な被害を与えたとして、新聞で「千円紙幣を食う虫」と報道されたこともあったようです d( ̄  ̄)
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PENTAX K-3+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR

赤とんぼと並んで活動期間は晩秋まで、12月初めになっても天気のいい日には姿を見せてくれるようなので、まだしばらく楽しませてくれそうです d( ̄◇ ̄)b

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[ 2018年10月03日 04:01 ] トンボ アオイトトンボ科 | TB(0) | CM(0)

まだ若いアオイトトンボ

(昨日の続きとなります)

清流四万十川に架かる赤鉄橋を渡りながら、「ホソミオツネントンボの交尾・産卵なんか観察できたらいいなあ~」とか思いながら目的の「トンボ池」に向かいます。


「トンボ池」の周りはわりと開けていて日当たりも良いのですが、そこへ行く途中は樹木に覆われ足元は草むらで少し薄暗いような道のりです。そこでみつけたのが今シーズン初見のトンボとなります。

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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

メタリックグリーン色した綺麗なトンボです。下の画像の(♂)はまだ若い個体と思われます。複眼はまだ薄茶色ですが、成熟するにつれブルーに輝きます。同時に胸部は青白い粉を吹きます。
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

これは日の当たる所にいる個体です。こちらの(♂)もまだ若いようです。
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

他のイトトンボは翅を閉じて止まりますが、なぜかこのトンボは翅を開いて止まるという変わり者です。
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

5月中旬から6月にかけて羽化した成虫は、池の周辺の林に移動し、その中の草むらで生活します。9月頃になると生まれた池に戻り、10月頃まで子孫繁栄のための生殖活動を行うようです。
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

瞳がブルーに輝きだした頃また観察したいな~と思いながら、今回目的のトンボのところへ向かいます。

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[ 2018年06月15日 04:01 ] トンボ アオイトトンボ科 | TB(0) | CM(4)

青い目をした越年トンボ

青い目をしたトンボが見たくなり、四万十川下流域にある小さな池に行ってみた。

この池はほんとに小さな池で周囲2、30mあるかないかです。 
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iPhone SE (パノラマ)

その小さな池を散策すること10分あまり、いました「青いイトトンボ」

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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

このトンボ、トンボにしては珍しく、成虫のまま冬を越すので「越年(おつねん)」の名がついています。前年の夏に羽化し、成虫で越冬し3月になると移動・分散がはじまり、3月下旬頃になると徐々に体色が青に変わり、4月下旬頃の産卵期には、複眼も体もきれいなブルーに変色してきます。
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PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR

冬の間は褐色なので、枯葉にまぎれて非常に見つけにくいですが、春になると体色が青くなるから誰でも見つけられますよ。

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[ 2018年05月01日 04:01 ] トンボ アオイトトンボ科 | TB(0) | CM(2)