ポカポカ陽気となった高知県四万十市、朝からグングン気温が上がり只今22℃、上着を着ていたら暑く感じますが、脱いだら冬を感じる冷たい風.....少し寒い (=_=)
そんな中、昼休み会社の近くの草むらに行ってみると...
いました!赤トンボが v(^^)v
ヒメアカネ(♂)だと思います。 PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
日向ぼっこしながらなんか食べてます。 PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
日本でもっとも小さな赤トンボ、体長は3cmちょい、いつ見ても可愛い後ろ姿。 PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
今年は「冬らしく厳しい寒さの日が多くなるよ」と気象庁さんは言っています。寒さには比較的強いとされるヒメアカネ、はたして何時まで頑張ってくれるでしょう。
ポカポカ陽気となった3連休初日の土曜日、草むらの陽だまりに眼をやると...
まだいたシオカラトンボ!
このトンボを見るのも今年最後でしょうか?
PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
陽だまりでくつろぐ老熟体は、ライバルたちとバトルを繰り返し翅はもうボロボロ、体の色もくすんで 、いかにも長生きした様子がうかがえますね。
早いもので10月も今日で終わりとなりますが、トンボはまだまだ元気です。
朝7時過ぎのいつもの散歩コース、ふと草むらに目をやりますと、顔面に大量の朝露を乗せ、まだお休み中の赤トンボ発見 v(^^)v
PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
〇トンボ科 アカネ属 ヒメアカネ(Sympetrum parvulum) アカネ属の中で一番小さい(体長28-38mm)トンボです。名付けた人は、お姫(ヒメ)様は小さいイメージがあったようです。(♂)は顔面が真っ白で眉斑が何もないのが特徴ですが、ある個体とない個体がいるようです。(♀)はマユタテアカネの無色透明型にそっくりです。北海道・本州・四国・九州に分布し、丘陵地や低山地の湿地や休耕田に生息してます。6月中旬ころから出現し、12月初めころまで見られます。 PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
背中にも小さな朝露が、11月に入りグッと気温が下がった天気の良い朝は、もっと大量に朝露をのせたトンボが撮れますよ。 PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
おわり。
朝陽がピカピカ射しだしたころ(写真ではそんな感じは全くしません)、まだお休み中のマユちゃんに、そぉーと近付き可愛らしい寝顔を撮ってみましたのでご覧ください。
とは言ったものの、上手く撮れません...
PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
モデルはお馴染みの「マユタテアカネ(♀)」さんだと思います。 PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
こちらのマユちゃんはまだ若いので赤焦げ茶色に染まってませんし、お行儀が大変よろしいかと思います。 PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
以上、午前8時前の秋の気配漂うトンボ公園よりお伝えしました。 PENTAX KP+HD PENTAX DA16-85mmF3.5-5.6ED DC WR
おわり。
自宅から車で30分、山奥にある小さな「池」に向かいます。カッコイイ車(トンボ撮り専用車)の前の坂道を下り川を渡ったその先の山の中に公園はあります。 PENTAX KP+HD PENTAX DA16-85mmF3.5-5.6ED DC WR
空は全体的に白い雲、時々日差しが射しますが、汗をかく程暑くない気持ちいい。歩くこと5分、到着しました。秋の気配を感じる山奥の「トンボ池」です。看板には赤トンボらしきキレイなトンボが描かれてますが、こんなトンボはここにはいません... PENTAX KP+HD PENTAX DA16-85mmF3.5-5.6ED DC WR
ベンチに腰を降ろし池の方を見てみると、赤いトンボがちょっとだけ逆立ちしそうな体勢でお出迎え。
もう皆さんご存知の赤トンボ「マユタテアカネ(♂)」だと思います。 PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
このトンボの特徴は何といっても「顔」ですね。詳しいことは書きませんので、このブログで検索お願いいたします。(ヒント、眉斑・鼻の穴・ブタバナ) PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
顔面アップ!複眼の下側は緑色をおびた淡褐色に輝きます、大人になった証ですね。 PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
いつ見ても複雑な背中、袈裟をまとった仏様がいるようです。(分かりますか?) PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
アカネ属のこの色を見ると秋を感じますね。マユタテアカネは12月頃まで見られますが、去年は年越しした個体が確認されました。
今シーズンも楽しませてくださいよ <(_ _)>
朝晩だいぶ過ごしやすくなり、いよいよ赤トンボ(トンボ科アカネ属)の本格的な季節到来という感じがしてきた今日この頃。
赤というか赤焦げ茶色に近いこの赤トンボはノシメトンボ(♂)だと思います。 PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
〇トンボ科 アカネ属 ノシメトンボ(Sympetrum infuscatum) 全国どこでも見られる赤トンボ。アカネ属の中では一番個体数が多い種かもしれません。秋にアキアカネが平地に戻ってくると、勢力を2分する感じで池や田畑でたくさん見られます。腹部の黒斑が熨斗目(のしめ)模様に似ていることから、この名がつきました。翅の黒斑が独特です。赤トンボと呼ばれますが、何時までたっても赤くはなりません、どちらかと言えば、”赤焦げ茶色”になります。6月頃から羽化し、11月後半まで見られますよ。 PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
ということで、今回は特別に熨斗(のし)をつけてお届けしたいと思います。 PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
涼しくなり、さわやかな秋の始まりですが、風邪など召されませぬようご自愛ください。
昨日の夜(9月6日)、NHKの台風情報を見ていて、暴風域の外側になったから「高知県西部は大丈夫」と思ってチャンネルを変えると...
日本テレビ系列の「世界の果てまでイッテQ!」で『珍獣ハンターイモトジャパンツアーin高知県』という番組をやっていましてね iPhoneSE1
どっかで見たことのある風景...なんと、ボクがよく行くトンボ公園が写っているではありませんか。このブログによくアップするモニュメントは残念ながら写ってませんが... iPhoneSE1
今回は、トンボ王国の管理人さんと「世界初のトンボ保護区で、昔ながらの方法でトンボを狙います。そして、意外と知られていないトンボの生態についても紹介します」とのこと。
この人がトンボ王国を管理する「トンボと自然を考える会」の常務理事、杉村光俊先生です。先生は35年の長きにわたってトンボの保護育成に力を尽くしてきたトンボ界では有名なトンボ研究家です。 iPhoneSE1
トンボ公園では何度もお世話になってますし、このブログにも以前登場しました。
杉村光俊先生とはこんな人↓
NHKスペシャルインタビュー ずっとしこく「#56トンボと自然を考える会杉村光俊さん」
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昭和の子どもたちにとってトンボ捕りは定番の遊びだった... iPhoneSE1
そんなことで、イモトアヤコさんは先生に教わりながら「トンボ釣り」に挑みます。
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ちなみに、下の写真は同じ池で2018年7月18日に撮影した産卵中のギンヤンマのカップルです。 PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
ここから先生のトンボの生態について講義のお時間が始まりますが、最後の方で... iPhoneSE1
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ギンヤンマに限らず、トンボは1シーズンに何百回もこのような行為を行います。オスは子孫繁栄のため、自分のDNAを何とか残そうと、こういう行動に出るのですd( ̄  ̄)。
ついでに、この↓トンボの捕まえ方、皆さんも小さい頃、1度や2度やっことがあると思いますが、トンボが眼を回すのではなく...
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小さな虫と勘違いさせる...だったんですね。
なかなか面白い番組内容でした(^^)
おわり。
赤というか紅というか桃色というか一風変わったビビッドな色合いのトンボ。ショウジョウトンボやアカネ属は全身が真っ赤になりますが、このトンボは、全身がショッキングピンクになり、あまり日本らしさが感じられません。
PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
更に全身に赤紫色の粉を吹き、複眼の上部は深紅に染まり、翅脈も赤く?色付くのです。 PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
〇トンボ科 ベニトンボ属 ベニトンボ(Trithemis aurora) このトンボは南方系のトンボで、故郷は台湾以南の中国中南部や、東南アジアで台風何かの風に乗ってやってきたようです。日本で初めて発見されたのは、ボクの生まれる前の1954年のことで鹿児島県にいたようです。 それが、またたくまに日本列島を北上し、九州、四国では既に完全定着し、最近では中国地方の瀬戸内海側や紀伊半島でも単発的な目撃例が続いていて、本州あたりに定着する日も近いのでは?と言われています。この分布域の北上については地球温暖化などが原因として考えられているようです。 PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
この特徴的な色彩は(♂)だけで、(♀)は非常に地味な黄褐色をしています。 PENTAX K-3+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
地球温暖化と言えば、巨大台風(Super Typhoon)、台風が発生するためには、海面水温が高温(26℃以上)でたくさんの水蒸気が発生することが条件です。下の絵を見ると...
北太平洋の海面水温は真っ赤っか~(30℃以上)
なんかベニトンボのショッキングピンクに近い色してますね。
おわり。
説明はいらないと思いますが、ギンヤンマのハート(交尾)です。
PENTAX KP+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
イトトンボなんかのそれとは違ってやっぱ迫力ありますね。(ピントがあまい...)
ピントがあまいし今日は1枚で終わりにします <(_ _)>
昨日と同じくチョウトンボの記事となります。
チョウトンボの翅は太陽光線の射す方向、強弱、見る角度により色んな色に変化します。 いわゆる、構造色(こうぞうしょく)と呼ばれる発色現象です。 PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
昨日のチョウトンボと見比べてください、色合いが全然違います。
光の波長あるいはそれ以下の微細構造による、分光に由来する発色現象を指す。身近な構造色にはコンパクトディスクやシャボン玉などが挙げられる。コンパクトディスクやシャボンには、それ自身には色がついていないが、その微細な構造によって光が干渉するため、色づいて見える。構造色の特徴として、見る角度に応じて、様々な色彩が見られることが挙げられる。色素や顔料と云った"色料"による発色と異なり、紫外線などにより脱色することがなく、繊維や自動車の塗装など工業的応用研究が進んでいる。
自然界では、昆虫のモルフォチョウや玉虫、鳥ではクジャク、ハチドリ、 魚では熱帯魚を中心にネオンテトラやルリスズメダイ、他にはタコ、イカ、アワビの貝殻、さらに 植物の種子や花びら・・・・などが一般に知られていますd( ̄  ̄)
輝く紫黒色(しこくしょく)した構造色を放つチョウトンボ(♀) PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
精密機械のような緻密な造形をした翅脈...まるで金属のよう。 PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
〇トンボ科 チョウトンボ属 チョウトンボ(Rhyothemis fuliginosa) 翅が全体的に黒っぽい色でおおわれ、光の角度によって虹色に光ります。この翅の色の見え方がとても楽しめるトンボのひとつです。他のとんぼと飛び方がまったく違って、ヒラヒラと飛ぶ姿が蝶に似ることからチョウトンボと名付けられました。 他の雄とよくバトルをします、ヒラヒラと飛んでいるかと思えば、一瞬で別の場所へ移動するほど早く、意外に運動能力は高く、やはりトンボであると認識させられます。お昼過ぎになると、池のそばの田んぼなどで群れを作って飛んでいる姿をよく見ます。数が多いときは、ちょっと不気味なくらいです。 本州、四国、九州にかけて分布し、おもに平地から丘陵地にかけての植生豊かな池沼などで見られます。6月中旬から羽化が始まり9月頃まで見られます。 PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
今回の画像は梅雨真っ只中の7月初旬に撮影したものです。この日は、梅雨らしいどんよりとした曇り空、ピカーと晴れた天気ならもっとキレイに輝く構造色が撮れたと思います。
おわり。
久しぶりにトンボ公園に来ています。ギャラリーは一人もいません...セミの声も聞こえません...そらそうでしょ、このところ、ずうーと「熱中症の危険あり、運動は原則中止」とかいうお知らせが「YAHOO!防災速報」からひっきりなしに届いてますから。 PENTAX KP+HD PENTAX DA16-85mmF3.5-5.6ED DC WR
そんな中、汗だくになりながら池の畔は散策しておりますと、いました!目的のトンボが v(^^)v
特に珍しいトンボではありませんが、このトンボを見るとついついカメラを向けてしまいます。 PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
トンボファンなら「夏には絶対撮っておきたい!」という蝶のようにヒラヒラと飛ぶステキなトンボ。 PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
ヒラヒラと飛ぶ様子は下手ですから撮れません...
梅雨に入り蒸し暑くなった6月中旬頃から羽化が始まったチョウトンボさんですが、秋を待たずして来月にはひっそりとその姿を消してしまいます。 PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
今年はギリギリ写真に収めることができました、また来シーズン元気な姿を見せてくださいな<(_ _)>
おわり。
山奥の渓流には1頭のカワトンボが涼しげに縄張りを張る姿がありました。
PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
ハグロトンボに似てますが翅の色が全然違います d( ̄  ̄)。 PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
ミヤマカワトンボの詳しい?生態などはこちらでどうぞ↓(当ブログ)
ちなみに、こちらが皆さま良くご存じのハグロトンボとなります。ちがうでしょ。 PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
羨ましいくらいに肢が長く、スレンダーなボディーはゴールデングリーン。翅脈が透き通る薄茶色の翅を時々ゆっくりと広げます。 PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
お近くの谷川なんかに出かけてみてください、涼しそうな顔をしたこのトンボがきっといますから。ただし、熱中症対策をお忘れなくv(^^)v PENTAX KP+smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
おわり。
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